
ふと街を歩いているときや、駅のホーム、ショッピングセンターなどで、カラフルなアイスの自動販売機を見かけることってありますよね。
子どもの頃はもちろん、大人になってからも「あ、ちょっと食べたいな」と惹きつけられてしまう不思議な魅力が、あのアイスにはあるような気がします。
でも、ふと疑問に思ったことはありませんか?
「どうしてあの名前なんだろう?」って。
これって、一度気になり始めるとすごく気になりますよね。
実は、多くの方が同じように感じているみたいなんですね。
この記事では、そんな長年のちょっとした疑問の答えを、当時の背景や歴史と一緒に優しく紐解いていきたいなと思います。
最後まで読んでいただければ、次にあの自販機の前に立ったとき、今までよりもっとアイス選びが楽しくなって、誰かにちょっと教えたくなるような素敵な未来が待っているかもしれませんよ。
ぜひ、私と一緒にあのアイスの秘密を探る旅に出かけてみましょうね。
セブンティーンアイスの名前の由来は2つの「17」に隠されていました

さっそくですが、みなさんが一番気になっている疑問にお答えしていきたいと思います。
結論から言ってしまうと、このアイスの名前には、数字の「17」にまつわる2つの大切な意味が込められていると言われているんですね。
公式のインタビューなどでも明言されているそうなので、きっと本当のことなんだと思います。
それでは、その2つの意味について、もう少し詳しく見ていきましょうね。
1つ目の意味は「17歳の学生(高校生)」をイメージしたこと
まず1つ目の由来は、ズバリ「17歳の学生さん向け」というターゲット層から来ていると言われています。
「えっ、高校生向けだったの?」と驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
私たちは子どもの頃から親しんでいるので、なんとなく子ども向けのアイスなのかなって思ってしまいがちですよね。
でも実は、開発された当時は「少し大人びた17歳でも食べたくなるようなアイス」を目指していたそうなんですね。
高校生、特に女子高生のみなさんが、放課後やお出かけのときに、お友達と一緒に楽しく食べられるような、ちょっとおしゃれで特別なアイス。
そんなふうに17歳というキラキラした年代をイメージして名付けられたというのは、なんだかロマンチックで素敵だと思いませんか?
2つ目の意味は「17種類のフレーバー」を用意したこと
そして2つ目の由来は、「17種類の味が楽しめる」ということから来ているとされています。
自動販売機を見ると、いつもたくさんの種類が並んでいて、どれにしようか迷ってしまいますよね。
実はブランドがスタートした当初から、なんと17種類ものバラエティ豊かなラインナップが用意されていたそうなんですね。
「その日の気分に合わせて、好きな味を自由に選んでほしい」という思いが、そのままブランド名になっていたなんて、とっても面白いですよね。
現在でも、季節限定の味や定番の味など、たくさんの種類が自販機に並んでいますが、そのルーツは発売当初の「17種類」にあったのだと思うと、なんだか感慨深いものがありますよね。
なぜ「17歳」と「17種類」だったの?当時の背景を覗いてみましょう

名前の由来が「17歳」と「17種類」だということはわかりましたが、どうしてわざわざそこに着目したのか、気になってきませんか?
そこには、開発された当時の時代背景や、作り手の方々の温かい思いが隠されているみたいなんですね。
少しだけタイムスリップしたような気持ちで、その理由を探っていきましょう。
アイスは子どもが食べるものというイメージを変えたかったんですね
このブランドが誕生した1980年代当時、アイスクリームといえば「おうちで子どもが食べるおやつ」というイメージがとても強かったそうなんです。
確かに、昔のドラマやアニメを見ても、お母さんが冷蔵庫からアイスを出してきて子どもが喜ぶ、というシーンが多いような気がしますよね。
でも、江崎グリコの方々は「中学生や高校生になっても、もっと外で気軽にアイスを楽しんでほしいな」と考えたのかもしれませんね。
そこで、子どもっぽいイメージを払拭するために、あえて「17歳の学生でも外で食べたくなる、ちょっと大人っぽいアイス」をコンセプトにしたと言われています。
おうちではなく、外で片手で持って食べられる「ワンハンド形態」のアイスにしたのも、お出かけ先でスマートに食べられるようにという配慮だったんですね。
読者のみなさんも、学生時代に部活帰りや遊びに行く途中で、お友達と一緒にアイスを食べた思い出があるのではないでしょうか。
そんな青春のワンシーンを彩るために、こんな工夫がされていたなんて、ちょっと胸が温かくなりますよね。
多彩なラインナップで「いつでも選ぶ楽しさ」を届けたかったのかもしれません
そして、もう一つの「17種類のフレーバー」についてですが、これにも素敵な理由があるみたいなんです。
お店に行けばたくさんのアイスが並んでいますが、自動販売機で買うときって、どうしても種類が限られてしまうイメージがありますよね。
でも、もし自販機の中に17種類ものアイスが並んでいたらどうでしょう。
「今日はさっぱりしたシャーベット系にしようかな」「いや、甘いチョコレートの気分かも」なんて、自販機の前でワクワクしながら選ぶことができますよね。
きっと作り手の方々は、いつでも選ぶ楽しさを味わってほしいという願いを込めて、たくさんの種類を用意してくれたのだと思います。
この「17」という数字は、ただのフレーバーの数というだけでなく、「多彩でバラエティ豊かだよ」というブランドの象徴としての役割も果たしているんですね。
私たちも、あのカラフルなボタンを見るだけで、なんだか楽しい気持ちになってしまうのは、そんな思いが詰まっているからかもしれませんね。
セブンティーンアイスの歴史やこだわりに触れる3つのエピソードをご紹介

ここまで名前の由来やコンセプトについてお話ししてきましたが、さらに理解を深めていただくために、歴史やこだわりにまつわる具体的なエピソードを3つご紹介したいと思います。
私たちが普段何気なく買っている自販機には、実はこんなドラマがあったんですよ。
記念すべき第1号機は新宿のボウリング場に設置されました
まずは、自動販売機での本格的な展開がスタートした1985年の出来事です。
ブランド自体は1983年にショーケース販売でスタートしたそうですが、もっとたくさんの方に手軽に買ってもらうために、自販機専用のアイスに生まれ変わったと言われています。
その記念すべき第1号機は、なんと新宿のボウリング場に設置されたそうなんですね。
1980年代のボウリング場って、友達同士やカップルで賑わう、まさに青春の舞台だったんじゃないかなと想像してしまいますよね。
そこで、ちょっとおしゃれに片手で食べられるアイスが登場したわけですから、きっとみんな目を輝かせて喜んだのではないでしょうか。
そこから、ゲームセンターや健康ランド、スイミングスクールなど、私たちがよく行く場所に少しずつ広がっていったのだそうです。
たくさん遊んで汗を流したあとに食べる冷たいアイスは、きっと格別の美味しさだったでしょうね。
当時の若者たちの笑顔が目に浮かぶような、とても素敵なスタートラインですよね。
「普段アイスが買えない場所に小さな店を作る」というミニショップ構想
続いてのエピソードは、開発に関わった立ち上げメンバーの方々の思いについてです。
彼らは、あの自動販売機を単なる機械ではなく、「セブンティーンアイスミニショップ」という風に位置づけていたと言われているんですね。
これって、すごく素敵な考え方だと思いませんか?
スーパーやコンビニがないような場所、例えば公園の隅っこや、スポーツ施設の休憩所、遊園地の片隅などに、「ポンっ」と小さなアイス屋さんが現れるような感覚です。
「あ、こんなところにアイスがある!」って見つけたときの、あのちょっと得したような、嬉しい気持ち。
きっと皆さんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
「普段アイスが買えない場所に、お店を作ってあげよう」という温かい発想が、あの自販機一つ一つに込められているなんて、今まで想像もしていませんでしたよね。
お出かけ先でふと見つけた自販機の前で、「ママ、これ買って!」なんていう親子の微笑ましいやり取りも、このミニショップ構想のおかげで生まれているのだと思うと、なんだかとても愛おしく感じられますよね。
現在では全国に約2万台!変わらないコンセプトで愛され続けています
最後は、現在の様子についてのエピソードです。
1980年代から始まったこのアイスですが、なんと2023年時点の調査では、全国に約2万台もの自販機が稼働していると紹介されているそうです。
2万台って、ちょっと想像がつかないくらいすごい数ですよね。
私たちが旅行に出かけた先でも、近所のショッピングセンターでも、当たり前のように見かけることができるのは、長年たくさんの人に愛され続けてきた証拠だと思います。
当時17歳だった方々が、今は大人になって、ご自分のお子さんやお孫さんと一緒に自販機の前で「どれにする?」と笑い合っている。
そんな世代を超えた繋がりを生み出しているロングセラーブランドなんですね。
そして最近の公式インタビューでも、「『17種類の味』と『17歳の高校生向け』という2つの意味がある」と改めて語られており、本来の意味に立ち返って、今の高校生たちにもアピールしているそうなんですね。
時代が変わっても、発売当初の「ティーンに楽しんでほしい」「選ぶワクワクを届けたい」というコンセプトを大切に守り続けているのは、本当に素晴らしいことだと思います。
これからも、私たちの生活のあちこちで、そっと寄り添ってくれる存在でいてほしいですよね。
セブンティーンアイスの名前の由来や歴史のまとめ

さて、ここまで一緒にあのアイスの秘密について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
いろんな発見があって、なんだかワクワクしましたよね。
ここで、今回お話しした大切なポイントを分かりやすく整理しておきたいと思います。
- 名前には「17歳の学生(高校生)向け」と「17種類のフレーバー」という2つの意味がある。
- アイス=子ども向けというイメージを変え、17歳でも外で食べたくなる大人っぽさを目指した。
- 17種類という多彩なラインナップで、選ぶ楽しさを提供し続けている。
- 自販機の第1号機は、若者が集まる新宿のボウリング場に設置された。
- 自販機を「普段アイスが買えない場所にある小さなミニショップ」として展開してきた。
- 現在も全国に約2万台があり、当時の温かいコンセプトを大切に守り続けている。
こうして振り返ってみると、ただ美味しいだけじゃなくて、作り手の方々のたくさんの愛情や工夫が詰まった、本当に素敵なアイスだということがわかりますよね。
長年のちょっとした疑問がスッキリと晴れて、なんだか心までポカポカしてきたような気がします。
次に自販機を見つけたら、ぜひお気に入りの味を選んでみてくださいね

今回の記事で、セブンティーンアイスの名前の由来について、皆さんの疑問を少しでも解決できたのなら、私としてもとても嬉しいです。
私たちが子どもの頃に感じた「どれにしようかな」と迷うワクワク感や、学生時代にお友達と一緒に食べた甘酸っぱい思い出は、きっとあの「17」という数字が魔法をかけてくれていたのかもしれませんね。
もし明日、駅やショッピングセンターで、あの見慣れたカラフルな自販機を見つけたら。
その時はぜひ、少しだけ足を止めてみてください。
そして、「あ、これが17歳向けの、17種類のアイスなんだな」って、今日のお話を思い出していただけたら嬉しいです。
たまにはご自身へのご褒美に、17歳だった頃のピュアな気持ちに戻って、一番気になったフレーバーをポチッと押してみてはいかがでしょうか。
きっと、いつも以上に美味しくて、笑顔になれるひとときが待っているはずですよ。
ぜひ、これからもあの小さなアイス屋さんで、素敵な思い出を作っていってくださいね。