ミセス グリーンアップル 名前の由来は?ファミレスで決まった3つの秘密!

ミセス グリーンアップル 名前の由来は?ファミレスで決まった3つの秘密!

大人気のバンド、Mrs. GREEN APPLE。
彼らの生み出す音楽は、爽やかでありながらどこか切なく、心にスッと寄り添ってくれますよね。
ふと楽曲を聴いているときに、「どうしてこのバンド名になったんだろう?」ってどうなんだろう?と疑問に思ったことはありませんか?

英語で「既婚女性」を意味する「Mrs.」に、「青りんご」を意味する「GREEN APPLE」の組み合わせ。
なんだかとてもおしゃれで、一度聞いたら忘れられないインパクトがありますよね。
実はこの素敵な名前、高校時代のある何気ない日常の風景から生まれたものなんですね。

この記事では、多くの方が気になっているその名前のルーツについて、当時のエピソードを交えながら詳しく紐解いていきます。
最後までお読みいただければ、「なるほど、だからこんなに素敵な音楽を奏でているんだ!」と、彼らの楽曲がさらに愛おしく感じられるようになるはずです。
ぜひ、リラックスしてお茶でも飲みながら、彼らの青春の1ページを一緒にのぞいてみましょう。

高校時代のファミレス会議から生まれた「響き」と「直感」のネーミング

高校時代のファミレス会議から生まれた「響き」と「直感」のネーミング

まず最初にお伝えしたいのは、この魅力的なバンド名がどのようにして決まったのかということです。
結論から言ってしまうと、バンド名は高校時代にメンバーが集まったファミリーレストランで、響きの良さと覚えやすさを重視して決められたものなのです。

「えっ、あんなにおしゃれな名前なのに、ファミレスで決まったの?」と驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
私たちも学生時代、放課後に友達とファミレスに集まって、ドリンクバーを頼みに何時間も夢中で語り合った経験がありますよね。
大森元貴さんたちも同じように、メニューを広げながら「どんなバンド名がいいかな?」とワイワイ話し合っていたのだと思うと、なんだかとても親近感が湧いてきませんか?

話し合いの中で、「誰もが覚えやすいように、食べ物や動物の名前を入れたい」という方向性が決まり、当時のベーシストだった松尾拓海さんが「GREEN APPLE」を提案されたそうです。
そして、それだけだと少し爽やかすぎるということで、大森元貴さんが「Mrs.」を付け足して、現在の形が完成しました。

後から「いつまでも熟さない青りんごのように、初心を忘れずにいたい」という素敵な意味が語られるようになりますが、実はこの意味付けは後付けだったと大森さんご自身が明かされています。
最初はただ「直感」や「音の響き」で選ばれた言葉たちが、後からバンドの確固たるコンセプトへと成長していったのですね。
そんな奇跡のような成り立ちも、彼ららしくてとても魅力的だと思いませんか?

なぜ「Mrs. GREEN APPLE」という言葉の組み合わせが選ばれたのか?

なぜ「Mrs. GREEN APPLE」という言葉の組み合わせが選ばれたのか?

ファミレスで決まったという微笑ましいエピソードをご紹介しましたが、「なぜその言葉が選ばれたのか」という部分もすごく気になりますよね。
一つひとつの言葉が持つニュアンスについて、当時の彼らの思いをもう少し深く掘り下げてみましょう。

親しみやすさを求めて「食べ物」の名前を取り入れたかった

バンド名というのは、グループの顔となる大切なものですよね。
結成当時の彼らは、「自分たちの音楽をたくさんの人に届けるために、まずは誰もがイメージしやすく、親しみやすい名前にしたい」と考えていたそうです。
そこでアイデアとして挙がったのが、私たちの身近にある「食べ物や動物などの名詞」を取り入れるという方法でした。

もし自分がバンドを組むとしたら、どんな名前をつけるか想像してみてください。
かっこいい横文字や、難しい英単語を並べたくなるお年頃かもしれません。
でも、彼らはあえて「誰もが知っている身近な言葉」を選ぼうとしたんですね。
この時点で、リスナーに寄り添おうとする彼らの優しさが表れているような気がしませんか?

ファミレスのメニューを眺めながらアイデアを出し合っていたとき、当時のベーシストだった松尾さんがふと提案したのが「GREEN APPLE」でした。
身近でありながら、どこかフレッシュでみずみずしい響きを持つこの言葉は、満場一致で「いいね!」となったのかもしれませんね。

爽やかさに「大人っぽさ」と「中性的な魅力」をプラスしたかった

「GREEN APPLE」という言葉が決まったものの、これだけでは少し「爽やかすぎる」「青春感が強すぎる」と感じたそうです。
当時の彼らは高校生でしたが、ただ若くて元気なだけのバンドではなく、もっと奥深い表現を目指していたのかもしれません。

そこで大森元貴さんが提案したのが、「Mrs.」という言葉でした。
英語で既婚女性への敬称を表すこの言葉は、大森さんにとって当時「一番おしゃれだと思った言葉」だったと語られています。
「Mr.」ではなく、あえて「Mrs.」を選んだところにも、彼らならではの繊細なセンスが光っていますよね。

この「Mrs.」を頭に付けることで、以下のような効果を狙ったと言われています。

  • 爽やかな「青りんご」に、少し落ち着いた大人っぽさを加える
  • バンドのイメージを柔らかく、中性的なものにする
  • 「Mr.Children」のような「Mr.」がつく偉大な先輩バンドとの被りを避ける

力強いロックだけでなく、優しく寄り添うようなバラードや、ポップで可愛らしい楽曲も歌いこなす彼ら。
「Mrs.」という言葉が持つ柔らかく中性的なイメージは、現在の彼らの幅広い音楽性にぴったりとフィットしていますよね。
直感で選んだ言葉が、のちのバンドの魅力を完璧に表現することになるなんて、本当に不思議な巡り合わせだと感じます。

「初心を忘れない」という大切なコンセプトは後から見つかった

ここまで読んでくださった方は、「あれ?青りんご=初心を忘れないという意味じゃないの?」と思われたかもしれません。
テレビや雑誌などで、彼らのバンド名の由来としてよく紹介されているのが、この「初心」に関するエピソードですよね。

「青りんご(GREEN APPLE)」は、赤く甘く熟す前の果実。
そこから転じて、「赤く熟す前の、まだ未熟な状態」「いつまでも初心の気持ちを持ち続けていたい」という願いが込められている、というとても美しいストーリーです。
TBSのアーティスト紹介など、多くの公式な場面でもこの意味が語られています。

しかし、実は大森さんご本人がインタビューや番組などで、「この素敵な意味は後書き(後付け)だった」と正直に告白されているんですね。
最初は言葉の響きや中性的なイメージだけで決めた名前に、後から「青りんごって、まだ熟していないってことだよね。それって初心を忘れないって意味にぴったりじゃない?」と気づいたのだと思います。

「なんだ、後付けだったのか」と少しがっかりされた方もいるかもしれません。
でも、私はむしろこのエピソードにとても感動してしまうんです。
なぜなら、活動を続けていく中で、自分たちの名前に後から「初心を忘れない」という大切な意味を見出し、それをずっと胸に抱きながら音楽を作り続けているという証拠だからです。
後付けだった意味が、いつしか彼ら自身の本当の姿になっていった。
そう考えると、より一層彼らのことが好きになりませんか?

バンド名の裏側に隠された、もっと知りたい3つのエピソード

バンド名の裏側に隠された、もっと知りたい3つのエピソード

名前の由来の全体像が見えてきたところで、さらに彼らの人間味があふれる具体的なエピソードをいくつかご紹介したいと思います。
これらの小ネタを知っていると、次に彼らの曲を聴いたとき、また違った景色が見えてくるかもしれませんよ。

ファミレスのメニューから生まれたという等身大の青春

何度も触れてきましたが、やはり「ファミレスで決まった」というエピソードは外せません。
今や日本を代表するトップアーティストとなった彼らですが、始まりはごく普通の高校生の日常だったのですね。

大森元貴さんを中心とした結成初期のメンバーたちが、放課後に集まってドリンクを飲みながら、「バンド名どうする?」「メニューのここにある言葉、どう?」なんて笑い合っている姿を想像すると、胸がキュンとしませんか?
彼らの楽曲には、「青と夏」や「インフェルノ」のように、青春のきらめきや焦燥感を鮮やかに切り取ったものがたくさんあります。
その瑞々しい音楽性は、このファミレスでの何気ない時間からすでに始まっていたのかもしれません。

特別な場所や立派な会議室ではなく、みんなの身近にあるファミレスから生まれた名前だからこそ、彼らの音楽はこんなにも私たちの心にスッと入り込んでくるのかもしれませんね。

熟さない「青りんご」が象徴する、終わらない成長への願い

後付けだったとはいえ、「青りんご=初心を忘れない」というコンセプトは、今の彼らを語る上で欠かせない大切な要素になっています。
音楽メディアや公式プロフィールなどでも、この意味はしっかりと記載されています。

青りんごは、赤く熟す前の未完成な状態です。
「いつまでも熟さずに、青りんごのような気持ちでいきたい」
この言葉には、「自分たちはまだ完成していない。だからこそ、ずっと成長し続けることができる」という強い意志が込められているように感じます。

大人になって社会に出ると、私たちはつい「もう自分は完成した」「これ以上は成長できない」と諦めてしまいそうになる瞬間がありますよね。
でも、彼らの音楽を聴いていると、「まだまだこれからだ」「未熟でもいいから前に進もう」と、優しく背中を押してもらえる気がします。
バンド名に込められたこの願いは、彼ら自身だけでなく、曲を聴く私たちリスナーに向けたメッセージでもあるのかもしれませんね。

実はボーカルの大森元貴さんは「リンゴアレルギー」だった!?

最後にご紹介するのは、ファンの間では有名な、ちょっとクスッと笑ってしまうトリビアです。
バンド名にしっかりと「APPLE」と入っていて、青りんごをシンボルにしている彼らですが……。
なんと、楽曲のすべてを作詞作曲し、メインボーカルを務める大森元貴さんは、深刻なリンゴアレルギーをお持ちなのだそうです!

テレビ番組などで大森さんご本人が明かしているのですが、生でリンゴを食べることができない体質とのこと。
ファンの方から善意でリンゴの差し入れをいただくこともあるそうですが、「ごめんね、実は食べられないんだ」と申し訳なさそうに話すお茶目な一面も披露されています。

「自分のバンド名に入っている食べ物が、実はアレルギーで食べられない!」
これって、すごくドラマチックというか、漫画の主人公のようなエピソードですよね。
完璧に見える彼らにも、こんな人間らしくて可愛らしい一面があるんだと知ると、なんだかホッとしませんか?
食べられないからこそ、余計に「青りんご」という存在に特別な憧れや思い入れを抱いているのかもしれない……そんな風に想像してみるのも楽しいかもしれませんね。

青春と大人の狭間を揺れ動く、唯一無二のバンド名

青春と大人の狭間を揺れ動く、唯一無二のバンド名

さて、ここまで「ミセス グリーンアップル 名前の由来」について、様々な角度からお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?
改めて、今回ご紹介した内容を簡単に整理しておきましょう。

  • 高校時代、ファミレスで「親しみやすい食べ物の名前を入れたい」と話し合い、「GREEN APPLE」が提案された。
  • 爽やかすぎる響きを少し大人っぽく、中性的にするため、大森さんが「Mrs.」を付け足した。
  • 「赤く熟す前の青りんごのように、初心を忘れずにいたい」という意味は、実は後付けだった。
  • 大森さんはまさかのリンゴアレルギーという、ちょっと可愛らしい裏話もある。

直感と響きで選ばれた「Mrs. GREEN APPLE」という名前。
そこには、「GREEN APPLE」の持つ青春の爽やかさと、「Mrs.」の持つ大人っぽさや中性的な魅力が見事に共存しています。
若々しく未完成でありながら、成熟した大人への階段を上っていく。
そんな彼らの歩みそのものを、このバンド名が静かに見守り、体現してきたように感じます。

後付けだった「初心を忘れない」というコンセプトも、今では彼らの音楽活動の確固たる道標となっていますよね。
偶然選んだ言葉が必然へと変わっていく過程は、まるで彼らが奏でる美しいメロディのようです。

名前に込められた思いを感じながら、彼らの音楽に触れてみよう

名前に込められた思いを感じながら、彼らの音楽に触れてみよう

バンド名の由来を知ることで、彼らの楽曲に対する感じ方も少し変わってきたのではないでしょうか。
「未熟な自分を受け入れながら、それでも前に進んでいく」
そんな青りんごのような瑞々しいメッセージが、彼らの歌声を通じて私たちの心に届いているんですね。

もし今、あなたが何かに悩んでいたり、新しい一歩を踏み出す勇気が欲しかったりするなら、ぜひMrs. GREEN APPLEの曲を聴いてみてください。
「青と夏」で思い切り青春の風を感じるのも素敵ですし、「僕のこと」で自分の弱さにそっと寄り添ってもらうのもいいかもしれません。
どんな気分のときでも、彼らの音楽は「Mrs.」のような優しさで私たちを包み込み、「GREEN APPLE」のようなフレッシュな力で背中を押してくれます。

今日知った「ファミレスでの会議」や「リンゴアレルギー」の小ネタを思い出しながら聴いてみると、彼らのことがもっと身近な友達のように感じられるはずです。
これからも、いつまでも熟さない青りんごの気持ちを持った彼らが、どんな新しい景色を私たちに見せてくれるのか。
一緒にワクワクしながら、彼らの歩みを応援していきましょう!